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洗濯機の防水パンの選び方。耐用年数は?掃除しにくい?本当に必要?

防水パン(洗濯パン・洗濯機パン)とは、洗濯機の下に設置されているプラスチック製の保護板のことです。

洗濯機の排水ホースと床の排水口をつなぎ、洗濯の際に出る水を排出し、万一の水漏れを防ぐ役割があります。

集合住宅ではほとんどの物件で設置されている防水パンですが、最近では設置しない住宅も増えてきているそうです。

今回は、洗濯機の防水パンについてご紹介します。

本記事の内容
  • 洗濯機の防水パンの必要性
  • 防水パンの選び方
  • 防水パンの耐用年数

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目次

洗濯機の防水パンは本当に必要か

こちらの写真は、我が家の引っ越しで洗濯機を移動させたときの防水パンです。

掃除しにくいどころか、手が届かない構造だったので、掃除できませんでした

7年間掃除しなかった結果、防水パンはかなり汚れています

洗濯機の防水パンって、とにかく掃除しにくいし、つけたくない!と思っている方も多いですよね。

では、洗濯機の防水パンがないとどうなるのでしょうか?

以下のようなリスクがあります。

  • 洗濯機が故障したときに漏水する
  • 排水ホースの亀裂や劣化・接続不良で、水が床に流れてしまう
  • 排水口が洗濯カスやヘドロ等でつまり、水が漏れる
  • 洗濯機裏の結露で床が劣化する

集合住宅の場合は、漏水が発生すると自宅だけではなく、下の階に住んでいる方にも迷惑をかけてしまう可能性があります。

私が以前住んでいた集合住宅で、上の階に住んでいる方の洗濯機が故障して天井から漏水し、大きな被害を受けた経験があります。

集合住宅では、このようなトラブルを回避するためにも、日頃から漏水やトラブル発生に備えて洗濯パンを設置する方が安心です。

戸建住宅の場合は、洗濯機からの排水面で異臭や詰まりなどを感じられない場合は、設置の必要性は低いです。

洗濯機を床に直置きしていると、漏水や結露によって床が傷んでしまったり、カビが生えたりする可能性があるので、対策が必要です。

対策については、これからご説明します。

防水パンの選び方

防水パンを設置する場合は、なるべくお掃除しやすい防水パンがいいですよね。

以下のような、お掃除しやすそうな防水パンがあります。

かさ上げされているタイプの防水パンなので、洗濯機の下があいていてお掃除しやすそうですね。水栓が下にあると、スッキリしていいですね。

防水パンを設置しない場合でも、 洗濯機を床に直置きしていると、漏水や結露によって床にカビが生える可能性があるので、対策が必要です。

以下のような、洗濯機用の台を使用して、対策をしましょう

我が家では防水パンを採用せず、かさ上げ台を設置することにしました

かさ上げ台に洗濯機を置くと、見た目がスッキリしています。

かさ上げ台やキャスターつきの洗濯機台だと、洗濯機の下の掃除がしやすいです。

お引越しする前に入居前準備をしておくことをおすすめします。

ふんばるマンのメリットとデメリット、キャスターとどっちがいいかについては以下の記事に書いていますので、ぜひご覧ください。

入居前準備については、以下の記事に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

防水パンの耐用年数

防水パンの耐用年数は一般的には20~25年です

防水パンの劣化により、防水パンに亀裂が発生し、亀裂部分から下の階へ漏水することもあるので、耐用年数が経過した場合は交換することも検討しましょう。

洗濯機の防水パンの選び方。耐用年数は?掃除しにくい?本当に必要?

いかがでしたか?今回は、防水パンについてご紹介しました。

掃除しにくいイメージの防水パンですが、かさ上げタイプの商品を選べば、多少は掃除しやすそうですね。

防水パンが必要かどうかじっくりと検討して決めたいですね。

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この記事を書いた人

汚部屋出身の整理収納アドバイザー。
3人の子どもを育てている母です。

快適な家づくりや簡単にできる収納・掃除、暮らしを豊かにするアイデアをご紹介します。

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