思いやりのある子に育ってほしい!
思いやりはどうやって育つのか、親ができることはあるのか、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
そんなお悩みを解決します!
今回は、子どもの思いやりを育むために親ができることを3つご紹介します。
- 思いやりの育ち方
- 思いやりを育むために親ができること3つ
思いやりのある人になるには?子どもの思いやりの心を育てる教育は?
思いやりの土台=共感する能力はもともと持っているものです。
どのようにして思いやりは育つのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
思いやりの育ち方
1・2歳はおうちの人との関わりの中で「いい・悪い」の価値観が育つ時期です。
「泣いている子には優しくする」などと家庭で教えてあげることで、思いやりの芽が生まれます。
3歳以上になると集団生活が始まり、家庭とは違う社会の価値観やルールを知る時期で、集団生活の中でさらに思いやりの意識が育ちます。
1・2歳
1・2歳はまだ「いい・悪い」の区別もつかず、好奇心のままにいろいろ試しています。
親が嫌がることでも好奇心が勝り、何度も繰り返します。
○○したい!自分でやりたい!いや!という自己主張が優先で、相手の気持ちに気づかないこともあります。
1・2歳はおうちの人との関わりの中で「いい・悪い」の価値観が育つ時期です。
「泣いている子には優しくする」などと家庭で教えてあげることで、思いやりの芽が生まれます。
3歳
3歳前後から集団生活が始まり、家庭とは違う社会の価値観やルールを知る時期です。
集団生活の中でさらに思いやりの意識が育ちますが、本当の意味ではまだ先です。
暑かったけど、がんばって歩いたね。
優しいね。
愛情のこもったスキンシップや声かけは子どもにきちんと伝わります。
大丈夫?
3歳前後の子どもは大人の優しい行動をまねて、学んでいきます。
1・2歳と同様、日常生活の中から思いやりを育んでいきましょう。
人形を使ったお世話遊びがおすすめです。
自己主張も大切な時期なので、トラブル回避のためにすぐに止めて気持ちを抑えつけるより、怪我をしないか気をつけながら見守りましょう。
健全に自己主張できる環境が大切です。
4歳
4歳前後からお友達を意識し始め、おもちゃを「貸して」「どうぞ」といったやりとりができるようになります。
最初は形として覚えますが、だんだん相手の気持ちを思いやって行動できるようになります。
5・6歳
身近でない人を思いやることもできるようになり、「痛かったのに大丈夫って言ったんだ」など、気持ちの推測もできるようになります。
思いやりを育むために親ができること3つ
子どもの思いやりの心はおうちの方が行動や気持ちを愛情をもって伝えることで自然に育ちます。家庭で思いやりのお手本を見せてあげましょう。
ここから先は、子どもの思いやりを育むために親ができることをご紹介します。
思いやりを育むために親ができること3つ
- お手本を見せる
- 悪いことをしたら悲しい気持ちを伝える
- いいことをしたら喜びを伝える
一つずつ、解説していきます。
お手本を見せる
大丈夫?痛かったね。
嫌だったよね。
おうちの方の思いやりの姿が記憶に残り、成長とともに「自分もやってみよう」と行動に表せるようになります。
悪いことをしたら悲しい気持ちを伝える
そんなことするの。悲しい。
1・2歳児は「いい・悪い」の判断ができないので、相手が嫌な気持ちになっていることもわかりません。
「ダメ!」というよりも「悲しい」「つらい」など気持ちを素直に表現する方が子どもに伝わります。
日々子どもと向き合い、何度も伝えることで思いやりの芽が育ちます。
いいことをしたら喜びを伝える
ありがとう!うれしい!
日々の些細なことや何気ない行動にも「うれしい!」と気持ちを伝えましょう。
おうちの方が喜んでくれるのがうれしくて、何度も繰り返すうちに思いやりが習慣化し、自然に思いやりの行動ができるようになります。
Q.お菓子を独り占めする場合は?
A.家庭内で積極的に分け合う経験をし、分け合う喜びを教えてあげましょう。
Q.おもちゃを力ずくで奪う場合は?
A.「同じことをされたらどんな気持ち?」と相手の気持ちに気づけるようにしましょう。
Q.自分より小さい子に意地悪をする場合は?
A.甘えたい気持ちを満たしてあげましょう。
Q.虫を踏みつぶす場合は?
A.生き物への意識が育つまで待ちましょう。
思いやりのある人になるには?子どもの思いやりの心を育てる教育は?まとめ
いかがでしたか?今回は、思いやりのある人になるには?子どもの思いやりの心を育てる教育をご紹介しました。
今回はご紹介した内容を実践したところ、我が子は思いやりのある子どもに育ってくれています。
すぐに効果が出なくても、日々の積み重ねでゆっくりと思いやりの芽を育てていきましょう。
思いやりを育むために親ができること3つ
- お手本を見せる
- 悪いことをしたら悲しい気持ちを伝える
- いいことをしたら喜びを伝える
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