今回は、私のトラウマレベルの初産についてご紹介します。
私は昔から痛みに弱いので、出産はとにかく不安でした。周りの友人はスピード安産が多く、「怖いけど、きっとなんとかなるさ」と前向きに考えていました。
そんな私の初めての出産は分娩所要時間40時間、微弱陣痛、陣痛促進剤からの吸引分娩という難産でした。想像以上に壮絶で、トラウマレベルの初産について振り返っていきます。
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私のトラウマレベルの初産
難産だった私の妊娠出産(初産)の経過をご紹介します。
妊娠初期に出血、妊娠中期・妊娠後期は順調
妊娠初期は中程度のつわり、茶色の出血が12週頃まで続いたものの、比較的順調な妊娠生活を過ごすことができました。
妊娠中期には安産祈願に行き、ファイナンシャルプランナーの資格試験を受けたり、夫と二人で外食や旅行を楽しんだり、友人とランチしたりしました。
妊娠後期には記念にマタニティフォトを撮り、第一子誕生を心待ちにしました。
予定日一週間前に陣痛らしきものが!
私は里帰りなしの出産で、臨月は夏だったので自宅で一人でのんびり過ごしていました。
予定日一週間前のある日の早朝、不規則なお腹の張りが始まりました。それと同時にお腹の調子が悪くなり、何度か下痢をしました。お腹の張りは、お腹壊したかな?と思うような痛みを伴うもので、横になって安静にしても続きました。
陣痛アプリで計測をすると数時間続いていたので、夫や家族に連絡し、その日のお昼ごろに産婦人科を受診したところ、まだ子宮口1cmでおそらく前駆陣痛との診断で、帰宅しました。
痛みは続き、深夜に入院
夜になっても痛みは続き、眠れないほどになったので、深夜に再受診しました。診断の結果、子宮口1cmで変わりませんでしたが、入院して様子を見ることにしました。
だんだん痛くなってきた。
翌日の昼から、昼食が食べられないほどに痛みが強くなってきました。一人で耐え苦しんでいると、実母たちが産婦人科に来てくれて腰をさすってくれました。
痛みが強くなり、破水。一気に子宮口全開!
そしてその日の14時ごろ、破水しました。破水してから急激な痛み!激痛!!!でパニックになって叫びまくっていました。
そこで夫が産婦人科に登場。
もう、やめたい。お腹切りたい!
私は助産師さんに怒られながらもずっと泣き言を言っていました。この時、まだ子宮口は3~4cmでした。
心折れそう…。
19時ごろに内診してもらうと、子宮口がほぼ全開大になっていたので、分娩台へ上がることになりました。
いざ、分娩台へ!と思ったら弱まる陣痛
ついに分娩台へ!やっと赤ちゃんに会えるんだ!長かったよ…早く会いたい!
そう思っていたら、MAXだった陣痛がやや弱くなってきました。しかも、子宮口全開になってから4時間経っても生まれてきません。赤ちゃんの頭が会陰から見えている状態で、あと一歩のところです。
まさかのこのタイミングで微弱陣痛になってしまったのです。
微弱陣痛とは
陣痛が始まっても長時間陣痛の弱い状態が続くと、赤ちゃんが長時間の子宮収縮によるストレスを受け、低酸素状態になったり、お母さんも上手にいきむことができずに、分娩の進行がとどこおり、母子ともに疲れてしまいます(微弱陣痛)。
また、子宮の収縮が悪くなって出血が多くなったり、赤ちゃんの状態が悪くなることがあります。このようなときは適切な陣痛を起こし、分娩をスムーズに進行するため陣痛促進剤の使用が必要になります。
陣痛促進剤を投与しても出てこない
微弱陣痛になってしまったので、陣痛促進剤を使用することが決まり、その説明を受けました。
陣痛促進剤とは
子宮収縮を強めてお産を促進する薬で、「陣痛誘発」または「陣痛促進」に使用されます。
陣痛誘発:破水したとき、予定日超過したとき、計画分娩など。
陣痛促進:陣痛が来たものの、強くならない場合など。
陣痛促進剤の種類:オキシトシンまたはプロスタグランジンF2α
早速、陣痛促進剤を使用しましたが、あまり効き目がなく、なかなか生まれてくれませんでした。
微弱陣痛といっても激痛で、しかも1分間隔!
その間もずっと1分間隔の陣痛が休みなく長時間続いていたので、本当に辛くて苦しくて泣きました。
23時ごろにエコーでチェックしてもらった結果、このまま産むのは難しいので、吸引分娩をすることが決定しました。
吸引分娩とは
丸い大きなカップを赤ちゃんの頭に当て、カップ内の空気を抜き、吸引力によって赤ちゃんを引き出す分娩方法です。
・子宮口が全開大で胎児も下がり、あともう少しという時に分娩の進行が止まってしまった場合
・母体が疲労や微弱陣痛で胎児の回旋異常でお産が進行しない場合
・母親に合併症(心疾患や脳疾患)があり、力強くいきむことができない場合
・胎児の心音が急激に低下した場合
体力の限界、吸引分娩にて出産
吸引分娩についての説明を受け、準備が始まり、すぐに処置が開始されました。
早くしてーーー!
日付が変わって深夜1時に「ぶいーーーーーん」と掃除機のような大きな音の出る吸引カップで赤ちゃんの頭を引き出してもらいました。
吸引分娩でやっと誕生した第一子長男。
最初に痛みを感じてから40時間(1日半)耐えて、やっと会えました!
やっと終わった…。
分娩台に6時間もいた私は体力の限界で、感動というよりも「やっと終わった」という気持ちが強かったです。
吸引分娩だったので、会陰はもちろん大きく裂けてしまい、産後は満身創痍でした。回復には時間がかかりました。
【難産体験談】分娩所要時間40時間、トラウマレベルの初産!微弱陣痛、促進剤からの吸引分娩 まとめ
まさか自分がこのような大変なお産を経験するとは思っていませんでした。妊娠出産は何が起こるかわかりませんね。出産は命がけの大仕事です!
産前産後は無理をしないようにしましょう。
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