今回は、切迫早産を乗り越えた三人目の出産についてご紹介します。
私が三人目を妊娠したのは一人目が2歳、二人目が1歳の頃でした。二人とも未就園児で、一人目はプレ幼稚園(親子型)に週一回通っていました。
私は一人目のときは40時間に及ぶ難産、二人目のときは35週で早産を経験しているため、三人目の妊娠出産はどうなるのか本当に不安でした。そんな私の三人目の妊娠出産を振り返ります。
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切迫早産を乗り越えた三人目の出産
私の三人目の妊娠出産の経過をご紹介します。
未就園児の兄弟を抱えてハードな妊娠生活
子どもは二人とも未就園児だったので幼稚園の送迎等はないものの、一時保育等に預けずに自宅保育をしていたので、つわりの時期は特に大変でした。
早産経験のある私は出産までできるだけ安静に過ごしたいと願っていましたが、2歳と1歳の子どもの体力は有り余っていて、とてもハードな妊娠生活でした。
子どもたちがお腹にダイブしたり、突進してきたりと危ないことがたくさんありました。
一人目・二人目同様、妊娠初期に出血
一人目、二人目と同様、妊娠初期に出血しました。いずれも茶色のおりものです。
産婦人科を受診しても特に問題はありませんでしたが、私は3度の妊娠で毎回出血しているので、そのような体質なのだと言われました。主治医からは通常通り生活していいと言われましたが、出血のたびに怖くなったことを思い出します。
妊娠中期に妊娠糖尿病の疑い
妊娠中期に受けた血液検査で血糖の数値が高く、妊娠糖尿病の疑いがあるとのことでした。
妊娠糖尿病とは
妊娠糖尿病は、妊娠中に初めて診断される糖代謝異常のことです。
日を改めて、精密検査(ブドウ糖負荷試験)を受けました。検査前日の夜21時から絶食絶飲で、サイダーのようなジュースを飲んで血糖値を検査しました。その結果は異常なしでした。
ブドウ糖負荷試験とは
糖分の入った(75gのブドウ糖)検査用ジュースを飲んで血糖値を検査する方法です。
妊娠後期に逆子
妊娠29週の妊婦健診で、逆子になっていることが判明しました。次の健診で治っていなかったら逆子体操をすることになっていましたが、ありがたいことに自然に治ってくれていました。
また逆子になる可能性もあるので、なるべく身体を冷やさないようにするように主治医から指示を受けました。
35週で規則的な痛みを伴うお腹の張り
妊婦健診では異常なしでしたが、35週を迎えたところで突然、規則的な痛みを伴うお腹の張りがありました。二人目早産経験のある私は嫌な予感がして、早産の恐怖が蘇りました。
…まさかね。
数時間安静にして様子を見てもお腹の張りはおさまらず、産婦人科に連絡しました。
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切迫早産で、即入院
夜遅くに受診し、内診の結果、張りが頻繁で子宮口が3cm開いているので切迫早産という診断で、即入院となりました。
切迫早産とは
日本産科婦人科学会によると、切迫早産とは早産となる危険性が高いと考えられる状態、つまり早産の一歩手前の状態のことをいいます。
切迫早産で、お産を止められるかは5分5分です。
主治医からそう告げられ、私は祈るような気持ちでした。早速、リトドリンの点滴が開始されました。点滴が開始されてすぐから副作用で動悸と手の震えが止まらなくなりました。とてもつらかったのですが、リトドリンの効果で、頻繫だった張りが翌朝にはおさまったのです。
そして、点滴が外れてリトドリンの内服薬に切り替えることができましたが、薬が切れるとやはり張ってしまうので、1週間の入院が決まりました。
安静レベル | Ⅱ |
食事 | 座位 |
トイレ | ポータブルトイレ 大便のみトイレ可 |
保清 | 全身清拭 週一回のみシャワー可 |
洗面 | 自室可 |
行動範囲 | 臥床安静 |
毎日数時間おきにお腹が張るので気が休まらず、眠ることもできず、いつ陣痛がきてもおかしくない恐怖や睡眠不足と戦いました。そしてようやく臨月36週を迎え、退院することができました。
1週間の入院でしたが、退院後は体力も筋力も落ちてしまい、足元がふらふらしていました。37週までは自宅安静の指示が出たので、実家で安静生活をしました。実家にいる間もずっとお腹が張っていました。
37週1日、無痛分娩で出産
そして、正産期37週0日を迎えて数時間後に少量の破水をしたため、深夜に受診しました。内診してもらうと子宮口3~4cmでお腹の張りがあったので、そのまま入院することになりました。
二人目の出産と同様に無痛分娩を選択していたので、処置をしてもらい、陣痛開始を待ちました。それからは前駆陣痛はあるものの、なかなか陣痛がつかずに24時間経過しました。
前駆陣痛とは
メディカルノートによると、出産に当たり実際に感じられる陣痛とは異なり、妊娠中期から後期にかけて自覚されるようになる、分娩に至るほどではない陣痛に類似した痛みのことです。
そして翌日の朝、出血(おしるし)とともに本陣痛が始まりました。三人目を出産した産婦人科はLDR室のある病院だったので、LDR室に移動しました。子宮口5cmで痛みが強くなったので、麻酔を開始しました。
LDR室とは
陣痛(Labor)・分娩(Delivery)・回復( Recovery)を略した言葉です。 陣痛からお産、回復するまでの時間を一つのベッドで過ごせるお部屋です。
LDR室に移動しましたが、なかなかお産が進みませんでした。主治医によって人口破膜をしてもらい、破水、そこから一気に子宮口が全開になりました。
本陣痛開始から8時間後に、三人目三男が誕生しました。
やっぱり無痛分娩にしてよかった!
私の場合は、一人目が難産でトラウマだったこととお産に時間がかかる体質だったので、無痛分娩を選択しておいてよかったと心から思いました。
無痛分娩でも痛いのは痛いのですが、何よりお産の痛みが和らぐので体力を温存できて、産後の回復が早かったです。
特に二人目三人目の産後は上の子の世話などもあってなかなか休めないので、無痛分娩はおすすめです。
【切迫早産体験談】過酷だった三人目の妊娠、緊急入院、自宅安静、37週目で無痛分娩 まとめ
いかがでしたか?今回は、切迫早産を乗り越えた三人目の出産についてご紹介しました。妊娠中は予想外のトラブルなど、何が起こるかわかりません。ただでさえ大変な妊娠生活、そして産前産後は無理をしないようにしましょう。
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