工事請負契約を結んだけれど、間取りや仕様の変更をしたい。
注文住宅の工事請負契約後の間取り変更や、仕様の変更はできるのでしょうか?
私たちは工事請負契約後に間取りや仕様を変更することができましたが、タイミングによって変更できる場合もあれば、できない場合もあります。
今回は、注文住宅の工事請負契約後の間取り変更や仕様の変更について調べてみました。
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工事請負契約とは
工事請負契約は、ハウスメーカー・工務店と施主との間で交わす契約です。
- 発注者氏名(施主)
- 請負者氏名(ハウスメーカー・工務店)
- 工事内容(家の建築場所・仕様)
- 請負代金
- 支払い方法とスケジュール
- 着工日・完成日・引き渡し日
- 工事請負契約約款
- 設計図書
- 仕様書
- 見積書
マイホーム建築の流れについては、以下の記事をご覧ください。
工事請負契約を締結した後に、建築プランに変更が生じた場合は、変更契約を結ぶことになります。
工事請負契約後の間取り変更や仕様の変更はできるのか
工事請負契約を結ぶと、その内容をもとに行政に建築確認申請を出すため、この建築確認に影響するような変更点が生じると、建築確認の再申請が必要となります。
工事請負契約後は、建築確認申請提出前であれば、間取り変更や仕様の変更に応じてもらえる可能性は高いです。
着工後、材料を発注した後の変更はできないことが多く、変更できる場合でも工期スケジュールの延長や追加費用が発生することがあります。
工事請負契約後に間取りや仕様を変更することになった場合は、改めて契約を交わします(変更契約)。
変更契約は、金額と工期の変更の有無を確認して必ず書面で契約をします。
工事請負契約の時点で迷っている部分がある場合は、いつまで変更が可能なのか建築会社に確認してみてください。
ご参考までに、私たちが契約しているハウスメーカーでの間取りや仕様の変更期限は以下のとおりです。
- 間取り・窓など構造に関わるもの・・・建築確認申請提出前まで
- 外壁、床材、キッチンやお風呂などの設備・・・着工まで
- 電気関係、クロス・・・上棟まで
私たちは2021年9月末に工事請負契約を結びましたが、建築確認申請はまだしていません。
2021年11月末に土地の造成工事が完了する予定で、2021年12月上旬に変更契約を結ぶ予定です。
それから2022年1月に着工予定、2022年6月15日完成、2022年6月末に引き渡しの予定です。
間取りや窓など、構造に関わる変更はどの建築会社でも早めにしなければなりません。
変更点がある場合は、早めに建築会社に確認しましょう。
注文住宅の工事請負契約後の間取り変更はできるのか?仕様の変更は?
いかがでしたか?今回は、注文住宅の工事請負契約後の間取り変更や、仕様の変更についてご紹介しました。
工事請負契約後の間取りや仕様については、タイミングによって変更できる場合もあれば、できない場合もあります。
なるべく早めに建築会社に確認しておきましょう。
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減額調整やコストダウンについては以下の記事に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。