仮住まいとは、家の建て替えや大規模なリフォームなどにより工事の期間中、一時的に住む家のことです。
一般的に、新築や建て替えは4~6か月、リフォームは1~4か月分の仮住まい先を確保しておく必要があります。
今回は、仮住まいについて、我が家が仮住まい先をUR賃貸住宅を選んだ理由についてご紹介します。
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仮住まいをする理由
仮住まいをする理由としては、新築、家の建て替え、リフォームなどがあります。
我が家は現在、マイホームの建築中です。
2022年4月に一人目の子どもの入学を控えていますが、マイホームが完成するのは2022年6月末です。
現在住んでいるマンションで入学を迎えると、校区が違うため、転校しなければならなくなります。
夫婦で話し合った結果、入学直後の転校は避けたいという結論に至りました。
当初は2~3か月ほど、現在住んでいる賃貸マンションから区域外通学をするかどうか検討していました。
しかし、下に幼稚園児が2人いることもあり、時間的に厳しく、送迎の負担も大きくなってしまいます。
さらに、学童保育や延長保育を利用しなければならなくなるため、費用もかかります。
そこで、建築中のマイホームの校区内で仮住まい先を探すことになりました。
運よく、物件が見つかり、2022年3月から4か月ほど仮住まいをすることになりました。
仮住まいの選択肢
仮住まいをすることが決まると、新築や建て替えは4~6か月、リフォームは1~4か月分、その期間の入居が可能な賃貸物件を探す必要があります。
- 一般の賃貸物件
- UR賃貸住宅
- ウィークリー/マンスリーマンション+貸倉庫
ひとつずつ、見ていきましょう。
一般の賃貸住宅
一般の賃貸住宅のメリットとデメリットをご紹介します。
- メリット:さまざまな要望に応えられる柔軟性の高さ
- デメリット:初期費用が高額・短期間の入居を断られる可能性がある
我が家も、当初は一般の賃貸住宅を探していました。
一般の賃貸住宅は、基本的には2年単位の契約となり、短期入居は難しいです。
3か月や半年など契約期間以内での退去ついては、賃料の〇か月分など違約金が発生する場合もあります。
UR賃貸住宅
UR賃貸住宅のメリットとデメリットをご紹介します。
- メリット:初期費用が少ない・短期間でも問題なく借りられる
- デメリット:人気が高い・空きが少ない・ペット不可の物件が多い
UR賃貸住宅は、条件さえ満たせば仮住まいに最適な選択肢です。
UR賃貸住宅は、初期費用が低額なので、費用を少しでも抑えたいという方にはおすすめです。
また、入居は先着順なので、タイミングよく物件が空いたらラッキーですね。
さらに、契約期間についても縛りがないため、短期間で出ていく仮住まいでも断られることがありません。
我が家が仮住まい先としてUR賃貸住宅を選んだ理由をご紹介します。
UR賃貸住宅は費用の面でも、契約期間の面でもメリットが多いと感じました。
偶然にも子どもの入学予定の校区内にUR賃貸住宅があるため、仮住まい先としては最有力候補でした。
UR賃貸住宅は人気なので、すぐに契約できるとは限りません。
私は物件の空きがないか毎日インターネットをチェックして、運良く物件の空きが出たため、UR賃貸住宅を契約することができました。
支払った初期費用は、敷金(賃料の2か月分)、駐車場代2か月分です。
ウィークリーマンション
ウィークリーマンションのメリットとデメリットをご紹介します。
- メリット:初期&退去費用が少ない・手軽に借りられる
- デメリット:家財を保管できない・大人数には向かない・長期になればコストがかさむ
短期間の仮住まいなら、ウィークリーマンションを視野に入れてもよいでしょう。
長期間になると費用がかさみますが、1か月程度であれば安く抑えることができます。
問題点は、狭いので、家財は貸倉庫(トランクルーム)などに保管する必要があることです。
また、大人数での入居にも向かないため、単身もしくは少人数の世帯向けです。
仮住まいの初期費用
賃貸物件は入居時に初期費用がかかります。
仮住まいの期間も踏まえて、トータルコストが安く済む方法を選びましょう。
一般の賃貸住宅、UR賃貸住宅、ウィークリーマンションの初期費用をご参考までにご紹介します。
一般の賃貸住宅 | ・賃料・共益費 ・敷金・礼金(賃料の1~2か月分) ・仲介手数料(賃料の1か月分) ・諸費用10万円 ・引っ越し代 |
UR賃貸住宅 | ・賃料・共益費 ・敷金(賃料の2~3か月分) ・引っ越し代 |
ウィークリー/マンスリーマンション+貸倉庫 | ・賃料 ・契約手数料(2万円~) ・清掃費(2万円~) ・貸倉庫代(3万円/月) ・引っ越し代 |
UR賃貸住宅の部屋については、賃料の2か月分の敷金がかかりました。
- 部屋の敷金は賃料70,600×2ヶ月分=141,200円。
同様に、駐車場については、駐車場利用料金の2ヶ月分の敷金がかかりました。
- 駐車場の敷金は、6,710円×2ヶ月分=13,420円。
さらに、契約時に1ヶ月分の賃料と共益費、駐車場利用料金を日割りで支払いました。
- 賃料と共益費、駐車場利用料金の4日分で10,580円。
- 旧宅から仮住まい先への引っ越し代は、105,600円。
我が家の場合の仮住まいの初期費用の総額は、270,800円でした。
仮住まいの敷金精算
UR賃貸住宅の返還敷金は、部屋が116,771円、駐車場が12,300円でした。
修理費負担額の内訳は以下とおりです。
襖 | 3,630円 |
浴室扉の清掃 | 820円 |
トイレの換気扇 | 650円 |
カーテンレール清掃 | 330円 |
専用庭整備費(12㎡) | 5,760円 |
消費税 | 1,119円 |
合計 | 12,309円 |
ちなみに、仮住まい先からマイホームへの引っ越し代は、75,350円かかっています。
仮住まいの意味は?我が家がUR賃貸住宅を選んだ理由もご紹介します
仮住まいの意味は?我が家がUR賃貸住宅を選んだ理由をご紹介しました。
建て替えやリノベーション・大規模リフォームのための仮住まい。
一般の賃貸住宅、UR賃貸住宅、ウィークリーマンションなどの選択肢から自分の状況にあったものを選ぶ必要があります。
お子様がいらっしゃるご家庭は学校への通学、ペットを飼っているご家庭はペット可能の物件かなどのポイントも重要ですね。
素敵な物件が見つかりますように。
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