玄関ポーチは毎日使うところなので使いやすくしたいですね。

玄関ポーチをおしゃれにすると家の外観も素敵になります。

雨の日は特に重宝するのはもちろん、毎日気持ちの切り替えにも役立つ玄関ポーチ。

今回は、使いやすくておしゃれな玄関ポーチを作る方法をご紹介します。

使いやすくておしゃれな玄関ポーチを作る方法

玄関ポーチには「人や物の出入りをスムーズにする」「雨風や日差しを遮る」「外観の印象をアップさせる」 という３つの役割があります。

使いやすくておしゃれな玄関ポーチを作るポイントは以下のとおりです。

一つずつ、ご説明します。

玄関ポーチのサイズ

玄関ポーチは、庇をつけているだけのシンプルなものや、 玄関ドアごと壁の奥に引っ込めてあるものもあります。

一般的な玄関ポーチの広さはおよそ1帖ほどで、幅が180cm、奥行きが90cm、高さは35～40cmです。

1帖というサイズは意外に狭いと感じる方も多いようです。

それぞれのライフスタイルに合わせて決めましょう。

• 傘をさすためには、少なくとも90cmの奥行きが必要
• 手すりなどをつけたりしたい場合、120cm以上の奥行きがあると使いやすい
• 玄関ドアが外開きの場合、ドアの横に60cm程度の幅があると使いやすい

広いスペースがあれば手すりをつけたり、ベビーカーや自転車置き場、植物を飾る場所として使えます。

ちなみに1帖の玄関ポーチを作るのにかかる費用は約10万円～です。

広めにするとしても＋数万円です。

玄関ポーチの床材と階段

玄関ポーチの床材の選び方は以下のとおりです。

我が家で採用した玄関タイルは、デザイン重視で平田タイルのピエドゥラです。

Instagramでもよく見るタイルですね。本当に可愛いです。

玄関ポーチの階段は1段あたり15～18cmであればゆとりある高さでゆるやかな階段になり、見た目もおしゃれに見えます。

玄関ポーチの庇

庇は雨風や強い日差しを防ぐ役割があります。

玄関ポーチで雨風をしのぐための方法の中で特に多いのが、玄関ポーチの上に庇をつけるという方法です。

• モダンな家にする場合、大きな庇を付けてしまうと分厚く野暮ったい感じになる
• 洋風の家にする場合、大きな庇が合う

外観のイメージに合う庇を選びましょう。

照明

玄関ポーチに設置する主な照明は、以下の3つがあります。

それぞれの家の雰囲気に合わせて選びましょう。

我が家で採用したポーチライトこちらです。

ポーチライトをLED型にすれば、虫がよってこないし、節電にもなります。

交換頻度が少なくて済むのもメリットですね。

センサーライトにすることで必要な時に点灯するので、節電になり、さらに防犯対策にもなります。

玄関ドア

玄関ドアには主に「外開き」「内開き」「引き戸」の3つがあります。

我が家で採用した玄関ドアは「外開き」のYKKapのヴェナートD30です。

玄関ドアは家の顔とも言えるので、機能面も含め、それぞれの家の雰囲気に合わせて選びましょう。

玄関用マルチフック

玄関ポーチにあったら便利だろうなと思うのは、森田アルミの玄関用マルチフックViKです。

濡れた傘の一時置きや荷物をかけておきたいなと思うときにあると便利ですよね。

森田アルミのvikを採用するか最後の最後まで悩みましたが、採用しませんでした。

雨の日に濡れた傘を置くために、フックがあったら便利ですよね。

我が家は５人家族なので、５人分の傘を置く必要があります。

森田アルミのvikは傘を４本ほどしかかけられないという口コミを見て、他の商品を探しました。

そこで見つけたのがこちら。

towerのマグネットタイプのものです。

我が家の玄関ドアはマグネットがつくタイプなので、雨の日にくっつけて使用しています。

もちろん、使わないときは外して収納できるので、スッキリしますね。

玄関ポーチの掃除

玄関は家の顔なので、なるべく綺麗にしておきたいですね。

玄関や玄関ポーチのお掃除には、アズマ工業のブラシがおすすめです。

水だけで汚れが綺麗に落ちますよ。

Instagramでも話題の人気商品です。

アズマ工業「玄関タイルブラシスポンジ」については、以下の記事に書いています。

おしゃれな玄関ポーチを作る方法。使いやすい広さは？狭いと後悔？　まとめ

いかがでしたか？今回は、使いやすくておしゃれな玄関ポーチを作る方法をご紹介しました。

家の顔ともいえる玄関ポーチをこだわって作ってみましょう。

シューズクロークのある玄関については、以下の記事をご覧ください。