玄関アプローチとは門から玄関までの短い道のりのことで、その住宅の第一印象となります。
こだわりのおしゃれな玄関アプローチを作りたいですね。
今回は、玄関アプローチについてご紹介します。
- 玄関アプローチの幅・配置
- 玄関アプローチの素材の種類
- 玄関アプローチ施工の金額の相場
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玄関アプローチの幅・配置
玄関アプローチの幅は、最低でも0.9m以上はほしいですね。
- 標準:1.2m
- 狭め:0.9m
- 広め:1.5~1.8m
玄関アプローチの幅が1.2mあれば荷物を持って通ることができます。
玄関アプローチは、直線でまっすぐ、少しずらして曲線、クランクなど全体のバランスを見て考えます。
ずらしたり曲げたりした方が、奥行き感が感じられ、おしゃれな雰囲気になります。
また玄関が丸見えにならない方が、奥へと進む期待感も感じられるので、門柱の配置なども重要です。
我が家の玄関アプローチの幅は2.1mです。
玄関アプローチに使われる素材の種類
玄関アプローチに使われる素材の種類は以下のとおりです。
- 敷石
- レンガ
- 枕木
- タイル
- コンクリート
- インターロッキング
- 人工芝
- 砂利
- 洗い出し
- 植栽
ひとつずつ、ご紹介します。
敷石
敷石として使われることが多い石は、御影石や石英岩などです。
敷石を使うと見た目の印象が優しくなり、雑草が生えるのを防ぐ効果もあります。
施工費用は高くなることが多いです。
レンガ
レンガは温かみのある質感で、ナチュラルな洋風のデザインにぴったりです。
経年劣化も楽しむことができます。
コストを抑えたい場合は、本物のレンガではなく、レンガ風に加工された素材もあります。
枕木
枕木は和風のアプローチにぴったりです。
本物の枕木は重さがあり、劣化します。
最近ではそれらの欠点をカバーした、軽量コンクリート製の擬似枕木があります。
タイル
タイルは玄関アプローチの素材でよく使われ、種類が豊富で、色や質感もさまざまなものがあります。
玄関アプローチに使われるタイルはグレーやベージュなどのカラーが主流となっています。
雨に濡れると滑りやすくなるタイルもあるので、滑りにくいタイルを選びましょう。
コンクリート
コンクリートは、シンプルな仕上がりで、他の施工に比べると手間がかからず、工事費も安く済みます。
素材によっては滑りやすくなるので注意が必要です。
インターロッキング
インターロッキングは、コンクリート製の舗装材を組み合わせる形で敷き詰めたもので、色や種類も豊富です。
デザイン性に優れており、滑りにくいというメリットがあります。
人工芝
天然の芝生のように伸びないため、メンテナンスの手間がかかりません。
砂利
玄関アプローチに適した砂利は、形がきれいで石の種類も選べる「化粧砂利」です。
砂利は敷き詰めると雑草が生えにくくなるため、メンテナンスの手間がかかりません。
砂利の下に防草シートを敷いておくとさらに効果的です。
また、大きめの砂利は歩くと音が鳴るため、防犯対策にもなります。
洗い出し
洗い出しとは、砂利などを混ぜたコンクリートが固まる前に、表面を洗い流すことで砂利を露出させたものです。
洗い出しには、滑り止めの効果があります。
我が家の玄関アプローチには洗い出しを採用しました。
植栽
植物を並べることによって、玄関アプローチを自然に、温かく見せてくれて、癒しや安らぎを与えます。
シンボルツリーについては、以下に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。
玄関アプローチ施工の金額の相場
玄関アプローチの施工の金額の相場は素材やデザイン、広さによりますが、10~30万円です。
玄関アプローチの幅は1m?使われる素材の種類や金額の相場も紹介!まとめ
いかがでしたか?今回は、玄関アプローチについてご紹介しました。
玄関アプローチの幅は、0.9m以上が目安です。
玄関アプローチのデザインはもちろん、素材もじっくりと検討し、おしゃれな玄関アプローチができるといいですね。
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