今回は、ズボラママの私が理想の育児で諦めたことを3つ紹介します。

理想どおりの育児、できてる?
私は子どもを産む前は、完璧なお母さんになりたい!理想の育児がしたい!と思っていました。いざ子どもを産んでみると、全くうまくいかない育児に悩みました。
もちろん望んで産んだ子どもですが、完璧主義だった私は一人目が生まれてしばらくは産後うつ、三人目が生まれてからは育児ノイローゼ寸前という状態まで追い詰められています。
私が子育てで悩んでいたときに育児相談に行くと、ありきたりで理想的な育児のアドバイスをいだたくことが多かったです。
私は理想の育児ができない自分を責めて、さらに追い詰められてしまいました。頭でわかっていたけれど、どんなにがんばっても無理で、諦めたことをご紹介します。
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完璧なママにはなれない!理想の育児で諦めたこと
赤ちゃんのころから生活リズムを整えて規則正しい生活、決して怒鳴らない笑顔のお母さん、テレビやDVDを一切見せずに子どもの相手をする…そんな育児ができたら最高ですね。



現実は全く違いました。
生活リズムを見直す


子どもの身体や脳の成長発達の基盤は生活リズムです。
生まれたばかりの赤ちゃんは昼も夜も関係なく眠っています。生後3か月ごろから脳の視床下部が働き始めるので、生後2か月ごろから生活リズムを作り始めるのがポイントです。
夜の睡眠中、成長ホルモンは午後8時ごろから出始めて午前1時ごろがピークなので、それまでに寝かせましょう。睡眠不足や不規則な睡眠は子どもの心や体に悪影響を及ぼすことがあります。
- カーテンを開けて朝の光を浴びる
- 昼間は体を使ってたっぷり遊ぶ
- 夜は電気を消して静かな環境を作る



これは、無理だった。
一人目の場合、昼夜逆転や夜なかなか寝てくれないこと、夜泣きで悩んでいたのですが、生活リズムを意識してもなかなか改善は見られませんでした。まず、夜電気を消すだけでも数時間は大泣きしていましたので、これは本当にどんなにがんばってもイライラするだけでした。
私は一人目の出産が難産だったのもあり、産後半年ほどは体力の限界で赤ちゃんが寝てくれるときに私も寝たかったので、まぁいいや!と諦めて過ごしていました。
そんなに必死にがんばらなくても1歳ごろまでには生活リズムは自然と整ってきました。今では早寝早起きで、朝起こす必要もない楽な子どもに育っています。



成長していくうちに生活リズムは整う!
ちなみに二人目三人目は何もしていませんが、生後2か月ごろには生活リズムが整っていました。多少なりとも個人差があって当然だと思います。
怒鳴らない


子育てにおいて、怒鳴ることは子どもの成長の妨げになったり、悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
頭ではわかってはいても子育てをしていると子どもが言うことを聞かなくてイライラしてしまい、怒鳴ってしまうこともありますね。



怒鳴らない、なんて無理。
私もつい怒鳴ってしまって自己嫌悪に陥っています。我が家ではやんちゃな三兄弟を育てているので、こら!やめてー!!!など怒鳴ることは日常茶飯事です。
私の場合、怒鳴らないというのは不可能ですし、完璧なお母さんになろうとすることがストレスになってしまったので諦めました。
次のポイントを心がけて子どもと向き合うことにしました。
- 怒鳴ったとしても暴言は言わない
- イライラしたときはクールダウン
- 自治体、企業の支援サービス(ファミリーサポート、家事代行サービス、一時預かり)を利用する
- 子どもの気持ちと行動を考える
私の場合、イライラが爆発しそうなときは言い過ぎてしまう傾向にあるので、そんなときはトイレにこもって冷静になるようにしました。
支援サービスや家族にお願いして一人の時間を作ってリフレッシュし、なるべく穏やかに子どもと接する努力はしています。
電子メディアに頼らない


乳幼児期の子どもは、身近な人との関わり合いや遊びなどの実体験を重ねることによって人間関係を築き、心と体を成長させます。
電子メディア(テレビ・DVD・電子ゲーム・携帯・スマートフォン・タブレット端末)の長時間接触によって生活リズムが乱れる、外遊びの減少、視力低下、コミュニケーション能力の低下、睡眠不良などの問題が発生するそうです。
- 2歳まではテレビ・DVDの視聴を控えましょう。
- 授乳中、食事中のテレビ・DVDの視聴はやめましょう。
- 全てのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1日2時間までを目安と考えます。
- 子ども部屋にはテレビ・DVDプレイヤー・パーソナルコンピューターを置かないようにしましょう。
- 保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう。



これも、無理。
電子メディアなしで育児ができるのであれば、もちろんそれが理想です。
我が子は3人とも赤ちゃんのころからテレビ・DVDを視聴していましたが、コミュニケーション能力の低下などは特に感じられません。



よく教育テレビやこどもちゃれんじのしまじろうのDVDを視聴させています。
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子どもがテレビやDVDを視聴している間、私は穏やかな時間を過ごすことができ、笑顔のお母さんでいられる気がするので、イライラしているよりもよっぽどいいと思っています。
- 好奇心を育てるきっかけとして活用する
- コミュニケーションツールとして、大人と一緒に使う
- 大人が使い方やルールを決める
現在、我が家では1日2時間までと決めて視聴させています。生活リズムや睡眠に影響しない程度にしておくように心がけています。
まとめ
今回は、ズボラママの私が理想の育児で諦めたことを3つ紹介しました。
理想の育児ができれば最高なのですが、そう簡単ではなく、なかなかうまくいかないものです。お母さんも人間なので自分を大切に、のんびりと楽しく育児ができたらいいですね!
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