家づくりの中で、外構・エクステリアの計画は後回しになりがちです。
さらに外構・エクステリアを考えるときに、忘れがちになるのが立水栓についてです。
立水栓はハウスメーカー・工務店・外構業者におまかせでとりあえず設置するのではなく、自分が一番よく使う場所に、使いやすい高さのものを設置しないと後悔してしまう可能性があります。
今回は、立水栓についてご紹介します。
- 立水栓の場所
- 立水栓の標準の高さ
- 立水栓のメリット・デメリット
- 立水栓のデザイン
立水栓の場所
立水栓は、それぞれのご家庭で「水を一番使う場所」に設置しましょう。
- 洗車・・・駐車場
- 植栽に水やり・・・玄関先
- バーベキューのときに手洗い・・・ウッドデッキの近く
- ペットを洗う・・・玄関先
長い延長ホースを繋げば、離れた場所にも使えるのですが、水やりなど頻繁にホースを出すとなると面倒くさいと感じる方も多いです。
立水栓は、自分が水を一番使う場所に設置するとストレスが少ないですね。
我が家は、主に庭でバーベキューをしたり、子どものプールや水遊びをしたいと考えているので、ウッドデッキの横に立水栓を一つ設置する予定です。
また、植栽も近い場所にあるので、水やりのときも使う予定です。
建物の配置によっては、立水栓を二つ設置する方もいらっしゃるそうです。
追記:実際に住んでみて、この立水栓の場所は便利で使いやすいです。
立水栓の標準の高さ
立水栓の標準の高さは、1,200mm、900mmです。
- 1,200mm・・・立って使うのに便利
- 900mm・・・しゃがんで使うのに便利
1,200mmの立水栓は、さっと手を洗ったり、植栽の水やりでじょうろに水を汲んだりするときに使いやすい高さです。
900mmの立水栓は、ペットや子どもの手足、汚れた靴などをしゃがんで洗いやすい高さです。
使いやすい高さの立水栓を選びましょう。
立水栓のメリットとデメリット
立水栓のメリットとデメリットについてご紹介していきます。
メリットは、以下のとおりです。
- 地中に埋めてある散水栓に比べて気軽に使える
- 手を洗いやすい
- じょうろに水を汲みやすい
- 子どもが水遊びしやすい
- 犬の散歩の後、足を洗える
- 汚れた靴を洗える
気軽に使える立水栓があったら便利ですね!
デメリットは、以下のとおりです。
- 一度設置すると簡単には動かせない
- 費用がかかる
コストも考慮しつつ、なるべく後悔しない場所に設置したいですね。
立水栓のデザイン
立水栓はエクステリアやガーデンのアクセントにもなります。
デザインにもこだわって選んでみましょう。
我が家が選んだ立水栓はこちらです▼
立水栓の場所はどこ?標準の高さはどのくらい?おしゃれな商品も紹介 まとめ
今回は、立水栓についてご紹介しました。
立水栓はハウスメーカー・工務店任せでとりあえず設置するのではなく、自分が一番よく使う場所に、使いやすい高さのものを設置しましょう。
外構・エクステリアの計画はついつい後回しになりがちですが、間取りが決まったらしっかりと検討しておきたいですね。