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スタディスペースってどうなの?
最近では、リビング学習をさせるためのスタディスペースやテレワークのためのークスペース・書斎のある間取りの需要が高くなっています。
今回は、スタディスペースやワークスペース・書斎についてご紹介します。
スタディスペース・ワークスペースは後悔する?
最近では、LDKの一角にスタディスペース・ワークスペースを設ける人が増えているようです。
スタディスペース・ワークスペースを設ける場合は、なるべく勉強や作業に集中できる場所に作りましょう。
ワークスペースを設ける場所はキッチンのそばがおすすめです。
人が勉強に集中できる場所は以下のとおりです。
- 部屋の出口が見える場所
- 背後に人の気配を感じない場所
- 上部に人の気配を感じない場所
リビング学習に使う
子どもの学力向上にはリビング学習が良いと言われています。
理由としては以下のとおりです。
- わからないことをすぐに聞ける
- 集中力がつく
- 親を見ながら勉強できる
子どもが小さいうちは、リビングには家族がいることが多いので、何かわからないことがあったらすぐに聞くことができます。
わからないことをそのままにしない習慣は、学力の向上には大切な要素です。
リビングはテレビの音や家族の話し声などが聞こえますが、そのような集中をそがれる環境の中で勉強できるようになると、他のどんな環境でも集中できるようになるそうです。
また、母親が家事をする隣で勉強すれば、「親もがんばっているし、自分もがんばろう」と思えます。
中学生の受験時期や、高校生になってくると自分の部屋のほうが集中できる子も多くなります。
我が家は、ダイニングテーブルでリビング学習をさせています。
家事スペースや趣味に使う
子どもが使わなくなった後も、ミシンやアイロンがけ、洗濯物を畳むなどの家事に使うことができます。
大人が読書をしたり、パソコンを使う時にも使いやすい空間です。
季節ものの飾り棚としても使えますね。
スタディスペース・ワークスペースに必要なスペース
ワークスペースとして設ける机の奥行きは450mm以上必要です。
- ノートパソコンを使用する:奥行450mm
- ミシンを使用する:幅600mm
- プリンタや棚も置く:幅900mm
机の幅は900mm以上必要です。
- キャスターを置く:幅1,200mm
- 子どもと並んで宿題をする:幅1,500mm
机の下などにACアダプターを隠せる場所を設けておくと便利です。。
スタディスペース・ワークスペースを設けることができない場合は、代わりにダイニングテーブルを使うのもいいですね。
片づければダイニングテーブルをワークスペースを使えるので無理に設ける必要はありません。
ダイニングテーブルで勉強させる場合は、近くに収納も設けておくとさっと片づけることができ、便利です。
書斎は後悔する?
書斎に必要なスペースは2~3畳、ドアや窓、カウンターなどが必要で、スタディスペース・ワークスペースよりは費用がかかります。
我が家は、2~3畳のセカンドリビングを設けました。
将来的には、このスペースを書斎にすることも検討しています。
【注文住宅】スタディスペースやワークスペース・書斎は後悔する?
いかがでしたか?子どもも大人も、スタディスペースやワークスペースがあると便利ですね。
書斎を設けるとなると費用がかかりますが、スタディスペースやワークスペースは費用があまりかかりません。
我が家では物置になると思ったので採用しませんでしたが、スタディスペースやワークスペースがあってよかったという意見も多いです。
実際に、建売住宅でもスタディスペース・ワークスペースのある間取りが増えてきています。
皆様も、ぜひ検討してみてください。