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一日の疲れを癒すリラックス空間ともいえるお風呂(バスルーム)。
皆さんは、お風呂をどんな空間にしたいですか?
暮らしにぴったりのバスルームを作りましょう。
- バスルームの寸法、サイズ
- バスルームの窓
- バスルームの選び方
理想のバスルームを考える
バスルームの不満の第一位は「寒い」、逆に満足していることの第一位は「あたたかい」です。
バスルームがあたたかい空間であれば、快適ですね。
つけておけばよかったと思う設備は「換気乾燥暖房機」だそうです。
その他にも、掃除がしやすい、浴槽の入り心地がよい、デザインがよい、広いなど、なるべく快適なものにしたいですね。
我が家も、換気乾燥暖房機をつけました。
実際に住んでみると、冬場の戸建て住宅のお風呂は本当に寒いです。
入居して初めての冬を迎え、暖房機能をつけていてよかったと実感しています。
バスルームの寸法、サイズ
お風呂の広さは、0.75、1、1.25、1.5坪の4種類があります。
- 0.75坪:1317、1316、1217、1216
- 1坪:1717、1616、1818、1618
- 1.25坪:1621
- 1.5坪:1624、1623
4桁の数字は、浴室の中に設置するユニットバスの大きさを表しています。
(例)1317なら、横幅1300mm×奥行き1700mmのユニットバス
特に人気があるのは1616と1620です。
1坪は、1人での入浴には十分なサイズですが、親子など複数人で入浴するには少し手狭です。
1.25坪あると、子どもとの入浴や介護に便利です。
HM標準のバスルームが1坪の1717なので、1717を採用しました。子どもが3人いますが、狭いと感じることはあまりありません。
バスルームの配置
バスルームの配置は、南側が理想的ですが、敷地の問題で難しいことが多いです。
風通しをよくして、しっかりと湿気対策をしましょう。
リビングのある1階に配置する場合、キッチンや水まわりを集約でき、家事の効率が良くなります。
ベッドルームのある2階に配置する場合、プライベートを確保できます。
我が家は、1階の北側にお風呂を配置しました。
バスルームの向き
バスルームの向きについて考えてみましょう。
- 入り口が左側、正面が洗い場、右側が浴槽
- 入り口が左側、右側が洗い場、正面に横向きの浴槽
- 入り口が右側、正面が洗い場、左側が浴槽
- 入り口が右側、左側が洗い場、正面に横向きの浴槽
利き手や使い勝手をイメージしてみましょう。
我が家は④です。
バスルームの窓
バスルームの窓はつけますか?
戸建住宅のお風呂といえば、窓のあるバスルームですよね。
「窓をつけたけれど、全く開けなかった」「窓の掃除が大変」という意見もあれば、「窓は換気のために必要」「暗いバスルームは嫌だ」という意見もあります。
窓については、後悔している方が多いので、じっくりと検討したいですね。
我が家は、窓はつけないことにしました。結果、掃除が楽です!
窓については、以下の記事にまとめていますのでご覧ください▼
システムバスルームとは
システムバスルームは様々なパーツを選ぶことができます。
パーツは以下のとおりです。
- 照明
- 壁
- シャワー
- ミラー
- 窓
- 浴槽
- 収納
- ドア
- 水栓
- カウンター
- 床
我が家は、掃除を楽にしたかったので、ミラーや窓、収納、カウンターはつけませんでした。掃除が楽で、満足しています。
お風呂(バスルーム)のお悩み
お風呂のお悩みや要望は人それぞれです。
- お風呂掃除が大変
- お風呂が寒い・お湯がすぐに冷めてしまう
- お風呂でリラックスしたい
- 入浴時間を充実させたい
- 光熱費を節約したい
- 老後でも安心して使いたい
- お湯がなかなか出てこない
一つずつ、ご説明します。
お風呂掃除が大変
お風呂掃除は大変なので、少しでも負担を減らしたいですよね。
- 床
- 排水口
- カウンターの下
- 鏡
- ドアの通気口
素材や形をうまく選んで、掃除しやすく、キレイが持続できるお風呂にしましょう。
お風呂が寒い・お湯がすぐ冷めてしまう
冬場のお風呂は寒いですね。
お風呂は高齢者や血圧の高い方にとっては、急激な温度差による血圧の乱高下「ヒートショック」が起こりやすい空間でもあります。
お湯をはったら、できるだけ長く保温できて、家族みんなが入っても冷めにくいお風呂が理想ですね。
- お湯が冷めにくい浴槽
- 冷たさを感じにくい床
- 換気乾燥暖房機
お風呂でリラックスしたい
浴槽サイズの5cm、10cmの違いは意外と大きな違いなので、ショールームで体感してみましょう。
ユニットバスルームは浴槽、壁、床、照明などを自分のカラー・素材へカスタマイズできます。
最新機能も加えて、ゆったりリラックスのできる空間を作って楽しみましょう。
シャワー派の人はシャワーヘッドをこだわってみましょう。
入浴時間を充実させたい
バスオーディオや浴室テレビ、照明機能を使えば、お風呂場が家族のリラックス空間になります。
光熱費を節約したい
エコ・省エネ設計の機能を選びましょう。
- プッシュ水栓
- 節水効果のあるシャワーを選ぶ
老後も安心して使いたい
小さな子どもはもちろん、老後も安心して使えるバスルームについて考えてみましょう。
- 水はけのよい滑りにくい床
- 浴室暖房をつける
- 広い開口
- 小さな段差
- 引き戸
- またぎやすい浴槽
- グリップ、手すり
お湯がなかなか出てこない
お風呂だけでなく洗面室やキッチンにも言えることですが、給湯器と水栓までの距離が長いと、お湯が出るまでじっと待っていなければなりません。
お湯を作る給湯器から水栓までの距離は短い方が良いです。
水まわりはなるべく固めて配置しましょう。
水まわりを固めて配置することが難しい場合は、もう一つサブの給湯器を設けるという方法もあります。
お風呂(バスルーム)の選び方。向きや寸法、サイズ、窓はどうする?まとめ
いかがでしたか?お風呂(バスルーム)の選び方。向きや寸法、サイズ、窓についてご紹介しました。
快適なお風呂(バスルーム)を作りたいですね。
採用してよかったバスルームの設備・仕様については以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください▼